でも、慌ててバタバタとしないで、先ずは冷静に状況を観察しましょう。

もしもご家族が、濃厚接触者ではないけれども現在市内で発生している事例と関係があって（同じ学校や保育施設、職場など）、カゼ症状が出てしまった場合には、先ずは保健所に相談してみましょう。

その上で、行政による検査の対象にはならないとされた場合、感染・発症の可能性は低いと考えて良いのですが、オミクロン株ではこれまでの濃厚接触者の定義に該当しなくても発症するケースも少なくないようなので、むつ病院の発熱外来に相談することも検討しましょう。（かかりつけ医がある場合は、そこに相談でもよいでしょう）

この時大切なのは、直接受診することは避け、必ず事前に電話で連絡をすることです。

オミクロン株の場合、ハイリスクの人以外では無症状や軽症で経過することが多いとされていますから、検査で陽性となっても通常の対症薬（症状を和らげる薬）のみでの観察になることが殆どです。

慌てずに、でも細心の注意をしながら、少しでも通常通りに過ごせるように、お互いを思いやる心を忘れずにいたいですね。