きのうの午後に神奈川県川崎市で起きた「乗用車が反対車線にはみ出して自転車２台をはね、３歳の男の子ら２人が死亡」した事故、「飼っていたインコを獣医に診せるために車の助手席に乗せていて、気にかけながら運転し、よそ見をしていた」というのが原因だったようです。
「ペットなんぞに気を取られて事故を起こすなんて、なんてひどい！」と思う方もいるかもしれませんが、「子どもを医師に診せるために・・・」と書き換えたらどうでしょう？
「病気の子どもが心配だったんだから仕方ないよね」となるでしょうか？
気を取られた原因がペットでも、子どもでも、はたまたスマホでも、結局は同じ結末が待っています。
車を運転していて、もしも助手席や後部座席が気になったときは、『まずは路肩に停止してから』が当たり前になるように、一人一人が意識しなくてはいけないですね。
