つれづれ


夏かぜの登園基準

投稿日時:2026/07/11 11:00


もうすぐ夏休みになりますね。
まだ梅雨明けはしていませんが、気温も湿度もどんどん上がって夏模様となってきました。
そんななか、夏カゼと呼ばれるヘルパンギーナや手足口病が出てきているようです。
これらはいずれもエンテロウイルスと呼ばれる腸管で増速するタイプのウイルスが原因となる感染症です。
主な症状は、
●ヘルパンギーナ:高熱、口蓋垂(のどちんこ)周囲の口内炎
●手足口病:口腔内の口内炎、手掌足底の水疱、膝やお尻の丘疹
となりますが、原因となるウイルスが複数ある上に、ごく近縁のウイルスであるため、両者が混合したような症状となる場合があります。(口の中はヘルパンギーナだが、手足にも発疹ありなど)
ただし、いずれも治療は、口当たりの良い物を小まめに摂取する、高熱で辛い時は解熱剤を使用する等の対症療法(症状を和らげる)のみです。
症状は数日から1週間程度で和らぎますが、口から(唾液など)は2週間、便からは1カ月程度ウイルスの排出があるので、周囲への感染力は症状消失後も長く続くことに注意が必要です。
そのため保育園等への登園については、他者への感染を防ぐ目的ではなく(その場合には症状が無くても1カ月休園になってしまうため)、本人が集団生活に問題がある、もしくは保育に支障がある場合に休むことになります。
具体的には、発熱が無く、口内痛による飲食の辛さが無く通常の給食が食べられる状態ならば当園は構わないということです。
とはいえ、大人が思っている以上に、こどもにとっての保育園生活はパワーが要求されます。
無理に登園させることなく、病児保育を利用するなども含め、こども中心の療養をさせてあげてくださいね。


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