便秘とはどういう状態のことを指すと思いますか?
「何日も便が出ない状態」というのが多分一番多い答えですよね。
確かにこの答えは正しいのですが、日数は便秘の本質ではありません。
もし皆さんの便通が、「ほぼ毎日だけれど、硬くてコロコロした便が少しずつしか出ない」とか、「便通でお尻の穴が痛くなったり、出血したりする」とか、「柔らかい便だけれど、大量で出すのが大変、お尻も痛い」とかだったりすると、問題ないと言えるでしょうか?
じつは、慢性便秘症診療ガイドラインでは、便秘とは、
◎本来排出すべき糞便を十分量かつ快適に排出できない状態のこと
とされているのです。
簡単に言えば、「あ~スッキリした。快感!!」というのが良い便通、理由を問わず「便通に困難感があれば便秘」ということです。
という訳で、便秘にはいろいろと種類があることになるので、治療もそれによって変わります。
大きくは「柔らかい便を作る治療」と「溜めておかずに出す治療」の二つ(場合によってはその両方)になります。
便秘の治療で一番大切なのは、
◎症状が軽いうちに治療を始めること!
です。
なるべくなら薬は飲まずに済むように、水分や食事で、、、というのは、症状の悪化や便秘状態の固定化に繋がるのでお勧めしません。
まずは「薬を使って気持ちよく排便できる状態を作って」おいて、そこから生活習慣を整えて薬を減らしていくのが肝要です。
まずは「薬を使って気持ちよく排便できる状態を作って」おいて、そこから生活習慣を整えて薬を減らしていくのが肝要です。
スッキリ出せていないな、と思ったら、かかりつけ医に相談を!