この検査は、季節性インフルエンザの検査と同様で「ウイルスが一定量を越えないと、感染していても陽性にならない（偽陰性）」タイプのものです。

そのため、発熱等の症状が出た当日に検査をした場合、陽性なら感染の証明になりますが、陰性の時には「判定不能」となってしまいます。

厚生労働省では、「新型コロナウイルス感染症を疑う症状発症後２日目から９日目以内の者（発症日を１日目とする）については、本キットで陰性となった場合は追加の検査を必須とはしない」としていますので、慌てずに翌日（24時間程度は経ってから）以降に検査をするようにしましょう。

もし症状がひどくて心配な時は、抗原検査ではなく発熱外来を受診してください。